NHKとの共同取材が放送文化基金賞、調査報道賞を受賞
2025年06月11日13時10分 Tansa編集部

昨年6月に放送されたNHKスペシャル「調査報道・新世紀 File3 子どもを狙う盗撮・児童ポルノの闇」が公益財団法人放送文化基金が主催する第51回放送文化基金のドキュメンタリー部門において、最優秀賞を受賞しました。それに伴い、共同取材したTansaも調査報道賞を受賞しました。
TansaとNHKは2023年秋から、デジタル性暴力の構造を追及するため共同で取材を実施してきました。
放送文化基金による選考理由は以下の通りです。
「ひいらぎネットが丹念にネット上をパトロールして被害を探し、Tansaが、緻密な取材でアプリのプラットフォームを特定する。このふたつの民間の調査機関がなければ、この作品は成立しなかった。その成果に対して。」
リポーターの辻麻梨子のコメントは以下の通りです。
「友人からの被害相談をきっかけに取材を始めると、幼い子どもへの性暴力までもが「商品」にされ、大量に取引されている実態が見つかりました。なぜこんなにも酷いことがまかり通るのか。理不尽さに対する猛烈な怒りで取材を続けました。志を共有したNHKとの共同取材によって、より深い報道と問題提起ができただけでなく、ジャーナリズムの新たな可能性を示せたと考えます。被害を少しでも減らし、被害に遭っても救われる道ができることを目指して、これからも本報道を続けていきます。」
賞の贈呈式が、2025年7月9日(水)午後4時30分から放送文化基金の公式YouTubeチャンネルで生配信されます。
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