【申込開始】Tansa School第2期ベーシックコースを募集します!

2022年03月01日12時00分 Tansa編集部

日本のジャーナリズムはもう死んだのではないか? メディアの経営難と相まって、こんな声をよく聞くようになりました。 現場の記者、記者を目指す学生たちは「自分たちの5年後、10年後はどうなっているのだろう」と不安でいっぱいです。 市民の側もまた「忖度とフェイクニュースが横行する日本社会は大丈夫か」と心配しています。

Tansaは2020年11月、「ジャーナリストの更なるプロフェッショナル化」と「市民のジャーナリスト化」を目指して探査報道ジャーナリスト養成学校「Tansa School」を開校しました。記者には、「プロにしかできない仕事で生き残る」ために必要な技術を、市民にはこれまで「メディアに頼っていた」情報入手と発信を自らできるようになる技術を伝授します。

ベースとなるのは、探査報道(調査報道)の技術です。Tansaは、国内外のベテランジャーナリストや他の職業のプロと連携し常に最先端の技術を取り入れています。

単なる講座ではなく「学校」としたのは、ジャーナリスト同士、そしてジャーナリストと市民が共に学び連帯する場とするためです。社会全体でジャーナリズムを創り上げる機運を醸成していきます。

第2期ベーシックコースお申込み開始

本日3月1日より、ベーシックコース第2期生を募集します。

ベーシックコースは、「市民をジャーナリストに」、「ジャーナリストを一流のジャーナリストに」という2つの軸で授業を展開しています。Tansa Schoolの中でも最も基礎的な内容を学ぶことができます。

若手記者のほか、社会課題の解決に取り組むNGO、調査能力を高めたい教師や学生、そのほか会社員や弁護士など、あらゆるお仕事で活かせる内容が詰まっています。第1期では、新聞社やテレビ局に所属する記者、フリーのライターを中心に、NGOスタッフ、投資家、研究者、地方議員など、多様な44名の方にご参加いただきました。

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第2期では、3人の講師による全20回の動画授業をご用意しています。オンデマンド配信ですので、お好きな時間に、お好きな場所で、何度でもご視聴いただけます。

さらに受講期間中は、専用フォームを通じて講師へ質問することができます。学んだことを実践し、壁にぶつかったらいつでも質問してください。受講生のお役に立てるよう、講師がサポートします。

動画での授業に加え、ゲスト講師を招いた研修会を開催します。ゲスト講師には、元朝日新聞特別報道部長の依光隆明さん、元ニューヨークタイムズ東京支局長のマーティン・ファクラーさんをお迎えします。

コースのカリキュラムや講師陣、料金等の詳細は下記のページからご確認いただけます。なお、3月5日、19日、22日、25日には、無料のお試し講座を実施します。受講をご検討中の方は、ぜひこの機会をご活用ください。

<<< 詳細&お申込み >>>

受講生の皆様とお会いできますことを、講師・スタッフ一同、楽しみにしております!

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