Tansa School
日本のジャーナリズムはもう死んだのではないか?
メディアの経営難と相まって、こんな声をよく聞くようになりました。
現場の記者、記者を目指す学生たちは「自分たちの5年後、10年後はどうなっているのだろう」と不安でいっぱいです。
市民の側もまた「忖度とフェイクニュースが横行する日本社会は大丈夫か」と心配しています。
Tansaは2020年11月、「ジャーナリストの更なるプロフェッショナル化」と「市民のジャーナリスト化」を目指して探査報道ジャーナリスト養成学校「Tansa School」を開校しました。記者には、「プロにしかできない仕事で生き残る」ために必要な技術を、市民にはこれまで「メディアに頼っていた」情報入手と発信を自らできるようになる技術を伝授します。
ベースとなるのは、探査報道(調査報道)の技術です。Tansaは、国内外のベテランジャーナリストや他の職業のプロと連携し常に最先端の技術を取り入れています。
単なる講座ではなく「学校」としたのは、ジャーナリスト同士、そしてジャーナリストと市民が共に学び連帯する場とするためです。社会全体でジャーナリズムを創り上げる機運を醸成していきます。