Tansaがアジア探査報道ネットワーク「Asian Dispatch」に加盟! /欧米に対抗するアジア独自のストーリーを

2024年05月02日16時04分 Tansa編集部

アジアの探査報道機関のネットワーク「Asian Dispatch」が、2024年4月に結成されました。スタート時のメンバーとして10か国18報道機関が加盟し、Tansaは日本から唯一の参加です。

今後、アジア各国にまたがるテーマについてAsian Dispatchのメンバーが共同取材し、それぞれが持つ媒体で発信していきます。

Asian Dispatchは以下を重視しています。

①探査報道

②欧米に対抗するアジア独⾃のストーリー

③データジャーナリズム

④国益ではなく犠牲者のためのクロスボーダーコラボ

私たちを取り巻く社会問題の多くが国境を越えて起こっています。Tansaは創刊以来、国際コラボ取材に力を入れてきました。Asian Dispatchの加盟を機に、さらにアクセルを踏んで行きます。ご期待ください。

【これまでの国際コラボ例】

 

石炭火力は止まらない

コラボパートナー:ニュースタパ(韓国)、Tempo(インドネシア)、FoE Japan、WALHI(インドネシア)

 

都営団地で、毎日1人が独りで死んでいた

コラボパートナー:ガーディアン(イギリス)

 

日本が食った奴隷のマグロ

コラボパートナー:Mongabay

 

巨大たばこ産業の企み

コラボパートナー:Organized Crime and Corruption Reporting Project(OCCRP)など10報道機関

 

野村グループをドイツ検察が捜査/欧州各国、世界の金融詐欺ネットワークから株配当税で20兆円の被害/「CumEx文書」が暴露

コラボパートナー:CORRECTIV(ドイツ)など17報道機関

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