保身の代償 ~長崎高2いじめ自殺と大人たち~
長崎県にあるカトリック系私立海星学園で2017年、1人の高校生がいじめを苦に自殺した。遺族はわが子に起きた悲劇が繰り返されないよう願い、真相を追及している。だがそこへ、高校と長崎県、さらに共同通信と長崎新聞が遺族の前に「壁」となって現れる。保身に走る大人たちが、繰り返されるいじめ自殺の構造を温存する。保身の代償はあまりに大きい。
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揺らぐ審査委員会の正当性 –共同通信編(24)
2023年06月20日22時28分 中川七海
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遺族の疑問「文藝春秋には抗議しないのに」–共同通信編(23)
2023年06月19日20時00分 中川七海
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知事会見後、県政記者クラブに謝罪していた共同通信 –共同通信編(22)
2023年06月16日20時03分 中川七海
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「大事なお客様だからといって、報道機関が自治体を擁護しないで」–共同通信編(21)
2023年06月15日17時11分 中川七海
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遺族「いじめで苦しんだ子どもの尊厳が、学校・県・長崎新聞によって、抹殺されるような恐怖を抱いた」–共同通信編(20)
2023年06月14日19時17分 中川七海
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長崎新聞の黙殺に「遺族の葛藤をご理解頂けないでしょうか」–共同通信編(19)
2023年06月13日17時00分 中川七海
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手紙を「黙殺」された遺族、意見書を審査委員会へ –共同通信編(18)
2023年06月12日21時50分 中川七海
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問題視の第11章「責任から逃れたい大人たち」こそ不可欠–共同通信編(17)
2023年06月09日21時19分 中川七海
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長崎の塾経営者から共同通信への訴え –共同通信編(16)
2023年06月08日23時38分 中川七海
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ジャーナリズムを貫く記者の孤立 –共同通信編(15)
2023年06月07日23時10分 中川七海
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代理人弁護士を避ける審査委員会 –共同通信編(14)
2023年06月06日22時26分 中川七海
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母の報告「勇斗、マスコミにも味方になってくれる人がいたよ」–共同通信編(13)
2023年06月05日22時27分 中川七海